岡山市北区まき歯科・矯正歯科ブログ

CHP岡山 秋のスタッフセミナーに参加して

(2023年11月30日更新)


こんにちは。歯科衛生士の大田です。

11月23日にコンベックス岡山にて、口呼吸改善専門SmySの千谷さくら先生の『MFT継続率を上げる4つのポイント!』に参加させていただきました。

MFT(口腔筋機能療法)とは、歯列を取り巻く口腔周囲筋の機能を改善する訓練法です。

歯並びに関係している舌、唇、頬などの口腔周囲の筋を正常な環境に整えることです。

MFTの継続には、お子様、保護者、歯科医院の3者の協力のもと2年間で達成するものだそうです。

お口の外側には唇や頬、内側には舌があります。

いつも唇が開いていたり、舌が口からはみだしていたりすると、筋肉の圧力により歯が望ましくない方向に移動し歯並びが悪くなります。

歯の矯正治療を行っても筋肉からの圧力がそのままの状態だと歯が元の位置に戻ってしまいます。

MFTは、これらを防ぐためにも必要な矯正治療の1つです。

何より、正しい姿勢を保つことがお口の習慣として大切とのこと。

MFTのゴールは、

⚫︎舌の先がスポット(上の前歯の歯と歯茎の境目から3ミリ後方の膨らみ)に軽く触れていること

⚫︎歯を食いしばっていないこと

⚫︎口唇(くちびる)が軽く閉じていること

⚫︎正しい嚥下をしていること

今回のセミナーでたくさんの学びがあり、日常生活では姿勢、舌、口唇、鼻呼吸など意識して生活するようになりました。

そして、来院される皆様に貢献できるようこれからも新しい知識をたくさん吸収していきたいと思いました。

このような学ぶ機会をいただき、ありがとうございました。




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