岡山市北区まき歯科・矯正歯科ブログ

歯ってどんなもの?その3

(2017年9月18日更新)


歯科医師の岸本です。
第3回も「エナメル質」の続きです。

今回で終わる、、、はず、、、。

 

さて、弱ったり壊れたりした「エナメル質」が戻るのか?についてですが、結論から言いましょう。

 

戻りません、残念ながら(´・ω・`)

 

“歯の先端が少し欠けた”、という患者さんを最近何名か担当しました。「エナメル質」に限った小さな欠けの場合、しみる症状や痛みを訴える方は少ないです。わたしが担当した方々もそうでした。症状はないけど来院される理由としては、
・ザラザラする
・見た目が気になる
・虫歯になりそうなきがして
という声をよく聞きます。
もし「エナメル質」が再生するのであれば、こうした患者さんはいないはずです。待っていれば治るので。でも、現実は再生しません(T ω T)はげたテフロンが復活しないのと同じですね。

 

では、弱った状態はどうなのか?
歯の表面で、透明感のない白くなった部分が弱った状態にあたります。壊れる1歩手前。救済というよりは、それ以上弱らないようにする方法はあります!(・∀・)!
そう、フッ素です。
ただし、ただ使えばいいわけではありません。きちんと歯の表面の汚れを落としておかないと、効果はあまりありません。丁寧な歯磨きが、「エナメル質」を補強し、虫歯予防につながります。

 

硬くてバリア機能を備えた素晴らしい構造の「エナメル質」。ですが、再生能力はありません。みなさんぜひ、大事にしてあげてください( ^ω^ )

 

「エナメル質」についてのお話はここまで。
次回からは、「象牙質」についてお話予定です。たぶん!

 

つづく(・∀・)




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